20160615


     改造のアイデ

いろいろ

   
001★お風呂の改造
2009/11

 




   
    場所 古い小さなビルの一室(築20年以上前ぐらい)

正面に小さな窓のような物(換気扇)が見えるけど
あそこの壁には90×90ぐらいの窓があった。
バランス釜のついたお風呂だった。

バランス釜を捨て
バランス釜の煙突を捨て
窓をふさぎ
シャワーからお湯が出るように改造

窓をふさぐのは
古い窓はそのままにして手前に木枠を作り
コンパネを貼り 溝をふさぎ
防水塗料を何回か塗り
ペンキを塗ったと思う。

古い 汚い壁は何度塗っても気に食わなかったので
何度も塗り直し、今のようなデザインになった

このころはまだペンキがうまく塗れなかったので
つまり
均質に塗れなかったので このようなデザインの壁になった。
やってみたら これはこれでおもしろい絵柄になった。

洗面所はトイレの前で脱衣所にもなっているので
こんな台(正面)を作ってみた。
これはぶっつけ本番の作品だ。

正面の小さな窓のようなものは換気扇
電源が柱に見える
配線は床下からしてある。


・ガラスの扉を外しカーテンにした。この方が広く見える
この写真ではよく見えないが脱衣所の床も
貼りなおしている。この台と同じWW(ホワイトウッド)で。

                                                 記2016
 
   
   



 



   
    この写真はまだ工事の途中の写真
古い浴槽の穴がふさがれていない。

そういう仕事は一番最後になる。
直径を測りDIY店に行きちょうどいい何かないか探す。

こういう場合ほとんど規格があるらしく何か見つかる可能性が大きい。
両側か片側にゴムのリングがないと
水が漏れるだろうぐらいに知識でうろうろすれば
何か見つかる。

風呂場の床は防水ペンキのようなのを何度か塗り重ねている
その意味 すごく時間をかけている

そして30×30cmの木製のパズルタイルを置いてある。

温水と水が出る蛇口とシャワーは新品を買っているはずだ(大分昔の仕事で覚えていない)


記2016/6
 
   
         
         
    002★ベッド作り 
2009年ごろ
   
         
   
ある日急遽二段ベッドを作らなければならなくなった。
写真はその仮止め段階
この上にすでに買ってあるベッドを乗せ固定したいという話だった。

床下に「空間」そして「解体」できなければ運べないという条件付き

ああでもないこうでもないと考え考えぶっつけ本番と行きたいが
このくらいだと手書きの図面ぐらい書かないと頭がこんがらがる。

この写真はその辺をクリアし仮組み立て段階でなんとかうまくいきそうな雰囲気。
他の写真は見つかり次第掲載予定見てくれよりも 

いつも私の基準は このような場合
「頑丈か」「安くできるか」「早くできるか」「加工が容易か」だ。
人によっては「デザイン優先」で10日も20日も掛けるだろうが
そんな余裕はない場合が多いし あまり興味がない。
売り物を作っているわけではないのだ。家族の誰かが使うものだから
ロココ調など・・・と(^^♪  凝る必要はない。

だから塗装もしなかった。


                                                                      記2016/6
 
   
         
         
         
   

   
   
003★金色の塗装 



2010

 

   
   
玄関 内の電灯を金色に塗ってみた。上は仕上がった写真

手順
1)壁のスイッチを切る。
2)ガラスをはずす(この場合はねじるとはずれそう(^^♪)
3)中の電球を取る
4)ねじを外す(右下に見えてる2個)
5)電線がどうつながっているか見 取り外す。大方余裕があるつなぎ方をしているので
 面倒ならペンチで切る。


   
         
     錆びていたので錆止めを塗っているところ。

塗る前に錆をサンドペーパーなどで落とすといい。
一度スプレーし 乾いたら 物をひっ繰り返し
塗れていないところをスプレーする。

このくらいの時はスプレーがむらなくできていい。
もし 塗装で 垂などができたら 乾いてから ペーパーでそこだけ落として
再度スプレーするとごまかせる。

どのくらいで乾くかなど注意書きをよく読む。
夏と冬では違う。
ねじも塗っておくかどうか 決める。

小さな子供がいる場合は手の届かないところで作業。

   
         
   
金色にもいろいろあるみたいだ。
安くはない。
室内だから錆止めはいらなかったかもしれないが。
銀色とかアルミ箔の色とかいろいろ売っている。

何も単色にする必要もなく 筆でいろいろデザインしても
よさそう。面倒なので単色にしているだけ。
単色の場合 赤でもいいし 黒でもいい。

前がこの色だったから同じ色というのも
芸がないような気もする。
 

                                                       記2016/6
   
         
         
    004★床揺れ床鳴りの工事 


   
         
   
2階 1Kのアパート

写真上方向が玄関で
左方向手前が風呂への入り口
右方向が部屋への入り口で
下方向が流し台

要するに一番人が通る所だから
傷みやすい。
建築基準法には「人が一番よく通る所の補強」などの
項目はないみたいで
床板をはがすと均等になっていて
補強されてない。

よく揺れが出るところは
台所の流しの前 トイレの男性の足の下 などそして
よく通るドアの手前

床を切りとり 写真のように 補強する。
写真はまだ途中の段階
床の下(1階からは天井裏)は配線などいっぱいある。


 
         
   
床を切り取りふさぐと
どうしても写真のように 傷口ができる。

虫が入ってこないように・・・
隙間風がはいらないように・・・
などなど いろいろ考える







005★タイルカーペット01
 
   
         
   

●床の傷をごまかすというかわからなくするには●

床揺れ工事などをしてできた床板の傷をごまかすとか
保温の手として
タイルカーペットを貼る方法がある。

50cm×50cm余分なところは
ナイフで切れるので 重宝。
一枚のカーペットを敷くのは大ごとだけど
これは手軽にできる。
場合により大きな戸棚を動かさないでいい。
(戸棚の下はやらないという方法も取れる)

道具:カッターナイフ 1mの鉄尺 板

いろいろな 色がある。
DIY店によって 材質 色も微妙に違う。
NETでも買える。
検索語:タイルカーペット
1枚300円しないのもある。

保温用に板の間に敷くといいし
洗えるし 変色したら そこだけ取り換えることも
できるけど5年後その色を売っているかわからない
同じDIY店でも何年かすると
色柄とか材質をがらりと変えてしまうので注意。

数枚の内 1枚~2枚ぐらい 色の違ったのを
置くのもおもしろいデザインになるが
個人的には千鳥格子はうるさくてかなわないので
あれは好きではない。

   
         
         
    006★畳の部屋を板の間にする
 
   
    007 
水没畳の部屋を板の間に(2009年)編

   
         
   
・畳を捨てる
・掃除をする

昔プロの大工に仕事を頼んだら
掃除をしないで 床を貼られてしまった。
途中で気が付いてまだやってない部屋は
私たちが掃除した。
ああいうことをする人がいるんだとびっくりした。
彼は昔 親方だった時間が長く
そういう仕事は弟子たちがやっていたらしい・・・
多くの客や弟子たちに相手にされなくなった老大工・・・。
彼氏にしてみれば「掃除をするなんて俺の仕事じゃない」と
いう所らしい。
そういえば 箒も持っていないようだった。

何かの時
「仕事があればやりたい」とまだ云うから
「軽トラックにすれば材木など運べるから軽トラックにした方がいいですよ」
というと ものすごく怒り始めた。
「俺は大工だよ、板っきれをなんで俺が運ぶんだ」
材木は材木屋が持ってくるのが当たり前というところなんだろう。
今はもう付き合っていない。
付き合いきれない。
でも それがプロなんだろうと思う・・・

だから プロと言う人たちに仕事は頼みたくない。
その人がどの程度のプロなのかわからないので
下手に口をきけないからだ。

不用意に
「畳を捨てて」とか 「掃除をして」 など言って
大騒ぎになるのはまっぴらだし (。-)?
-------------------------------------------------------
畳はどうやって捨てるか?
市や町によってちがうだろう。

・処理場まで持って行く (誰が持って行くかで お金がかかるかも)
・畳屋さんに電話する(有料1000円/枚ぐらい?)
 しかし 畳屋さんは持って行っても掃除は多分しないから
 だれが その後掃除をするかなど出てくる(^^♪
・外に出しておけば市や町が持って行ってくれる場合が多い。
 6枚まで 無料など町によって違う。
 
   
         
   
畳を捨てると
メーカー系のアパートだとほとんどの床は写真のように
コンパネ OR 合板が敷いてある。

畳の厚さは大体5.5センチ~6センチ
一つの部屋でも畳がなくなってからあちこち測ると
この寸法は一定ではない。
5.5 5.8 6.0 など 測る所で
いろいろ。(けっこういい加減なもんである・・・)

この部屋では コンパネ 12mm+化粧床板12mmを貼るから
12+12=24 55-24=31mmだから

4cm×3cmの 

角材を買ってきて 置いてある。
(売り場には垂木と言う名前で置いてある)

12mmを2枚敷くから 角材は この程度シンプルでもいいかもしれない。
(今の私ならもう少し丁寧に入れる 少なくとも四方へは入れたい )

「紀州での床貼り」

では この作業は紀州ではもっと綿密にしてあるけど
あっちは 化粧板材を乗せないから 角材を細かく 置いてある。
ので こちらはこの程度


 
   
         
         
     
白いのは 発砲スチロール

http://www.jepsa.jp/jepsa_eps/tokusei/tokusei-dannetu.html

角材が3cmだから2.5ぐらい入れる?
薄ければ安い
防音 保温などには よさそう
ブルーのよりも安い


合板などをテーブルにし
鉄尺 カッターナイフで 切る
女性が楽しんでできる仕事。
6畳まで1~2時間でできる。

   
         
         
   
コンパネの下に遮音シートを貼る
1.2ミリぐらい。
https://www.monotaro.com/g/00271881/

これは 高いので貼らないときの方が多い。
10m巻 単位 4000円~15000円
いろんなのが売り出されている
代わりに
虫対策で障子紙を貼ったりする。

敷くのがビニール系だと
水滴がたまるとカビ・・・など連想してしまうので
あまり 気が進まないが遮音にはよさそう。


 
   
         
         
   
合板の上に化粧合板(フローリング材)を乗せていく
裏側にボンドも置く。
6枚で1坪で4000円から8000円など絵柄により
いろいろ。

最近は無垢のフローリング材がはやっているらしい。

 
   
         
         
     
緑のホースはエアーのくぎ打ち機
正確にはコイルネイラー(一本ホッチキス打ち機)
5cmの一本式針を一瞬で打ち込める。


   
         
   
化粧フロアー材ははめ込み式になっている。
板にボンドを乗せ 置いてはめ込んでいき
(正確に言うならメーカー指定のねじり釘を斜に打ち込まなければならない
梱包にやり方が書いてある)がこの方法だとやたら時間を取られる。


板と板をはめ込むとき直接金づちでは叩けないのでこのような板を
用意し間接的にたたくと溝がへこまない

この仕事で いつも困るのは最後の行の入れ方。
これは 頭を絞り絞りやっている。
 
   
         
     008★洗いとペイント    
     
アパートなど人に貸す場合
和室の柱、敷居の汚れなど色むらがひどいと気になりますので

水洗いしたり
紙やすりをかけたりします。
北海道などはタバコと焼き肉の煙で15年経った台所周辺など
一日洗っても追いつかないほどすごい時があります。
最近は蒸気をかけて洗ったり よく落ちる洗剤も売られています。


   
         
         
    この色むらはどうにかしたいと
これから洗う所。
アパートでこのくらいひどいと不動産屋さんが
案内する時 お客さんは「汚い」という印象を持ってしまうのだけど
こういうしっかりとしみこんだ汚れ・・・
誰が洗うのか?というのは担当がいない。
洗い屋さんは多分ここまできれいにはしない。

少なくても 「ここはきれいにしたい」と誰かが言い出さないと
きれいにはならない。
大概の大家さんは不動産屋さんまかせ。
不動産屋さんは 壁紙 
フローリング 畳は額が張るので
気にするが こんなとこまで注意が廻らない。
網戸が破れていても気が付かない場合さえある。

汚れが落ちたら
保護塗料(しみこむタイプ)を塗ってもいい。

   
         
         
    前の写真とは違う所。 
ニスを塗っています。
たまたまあったのかもしれないけど
今(2016)ならわたしはニスは塗らないなぁ・・・
おもちゃ用のニスだし高いし・・・(^^♪
   
         
   
   
         
    こういう所も塗っておいた方がいい。 
1回だけでも塗ると5年ぐらい十分はもつだろうけど
何もしないとトタンを取り換えるという・・・
場合によりこの屋根の取り換えなど
面倒なことになる。

小さな脚立で百円ショップで買ったペンキでもいいから
今日明日にでも塗る方がいい。
ペンキやさんを呼ぶまでもない。
しかし いい機会だから
家の周りの よく似たところを
見回るといいかもしれない。

しかし 当然 1階だけでなく
二階小屋根はどうするって話になるので

4mは届く梯子が欲しくなるし
錆を落とすのにグラインダーや延長ケーブル
金ブラシ 刷毛 ペンキ 錆止めなど
一連のものをそろえる羽目になるが
それはそれで楽しいかもしれない。



   
         
         
         
         
         
         
         
         
    天井を塗るとすると・・・
どうする?
養生用のものがいろいろ売られている。
このビニールももっと長いものがある。
床も養生しないと汚れる。
この場合白だが白は何度も塗らないと村になる
こうやって塗ると
暗い廊下が明るくなるという効果がある。

今の部屋の天井の色を変えるという発想は
なかなかできないが 
やるとそれなりに楽しい



 
   
         
   
 
   
    蝶番のペンキ
本当ならシルバーのスプレーがあればよかったのだが

たまたま持っていたのがこの色だった。

何かのことでドアを外したので錆びていた蝶番を塗った。
 
   
         
    このノブも汚かったので
洗い、ペンキを塗る。 
自分の家のだとなかなかやらないが
貸しているアパートのだと
少しでもよく見せようと頑張ってしまう(^^♪


   
         
         
    木部自然塗料。これはペンキではない。
ペンキは上に幕を作るがこれはしみこんでいくタイプ。
塗れば塗るほど濃くなる。

これはたまたま室内用 室外用兼用だ
主に室外用が多く売られている。
安くはない。



 
   
         
         
    雨戸入れのカバーの塗装。
平面ではないので 思っている以上に時間がかかるし
細い筆が必要。
ちゃんと下を養生しないとペンキが垂れる。

あまり見かけないカバーだが・・・

養生の道具はこの場合新聞紙でもいいし ビニールでもいい。
適当な大きさの板があれば下に敷くといい。
これがないと 下のセメント部分に ペンキが垂れてしまう。
万一垂れた場合
入れ物が赤い色の油性のペンキのうすめ液で
コンクリートをあとで洗うが結構時間がかかる。

それでもだめなら 灰色を買ってきて
コンクリート全体を塗ればきれいにはなる。。。
むしろそうしたほうが時間的にもいいという現場もある。
初めからそう決めてしまえば
上に塗るペンキ養生はいらない。

 
   
         
         
   
濡れ縁
これはルール違反・・・・
たまたまペンキがあったから 昔 塗ったのだろうと思う。
これは保護塗料を塗るべきところ。